歯に良いというフッ素は身体に悪いと聞いたことがあるけど、子供に塗っても大丈夫なの?

近年は情報が溢れており、ネットで調べると「え!そうだったの?」ということがありますよね。
子供を持つ保護者からするとこの質問はごもっともだと思います。
歯科の虫歯予防で使用するフッ素についてご説明したいとおもいます。

フッ素とは何だろう?

歯科医院で取り扱うフッ素とは純濃度のフッ素そのものではなくフッ素を含む化合物です。(フッ化ナトリウム)
フッ化物の応用については古くから研究されており、その安全性については確立されています。

フッ素とは、低濃度ですが食材(野菜や肉)にも付着しており、水道水にも入っています。
高濃度の場合、毒性があり、神経系統を壊す恐れがありますが、配合されたフッ化物は重大な危険を及ぼすものではありません。

フッ化ナトリウムとは、水酸化ナトリウム又は炭酸ナトリウムを当量のフッ化水素酸に加えることで出来上がります。
微量のフッ素を使用することは毒性を気にするよりもメリットのほうが大きいので、容量は厳密に管理されています。

難しい説明になってしまいましたが、わかりやすく言うと料理に食塩を使用するようなものです。
少量だと旨みを引き出すけど大量だと致命的ですよね
同様に、フッ素も微量なら問題が無いというわけです。

虫歯予防で使用するフッ化ナトリウムについて

歯科医院で塗布するフッ化物はフッ素濃度9,000ppm(0.9%)であり、これを3か月に1度塗布することで虫歯の予防を効果的にできるとされています。
単位をあまり目にすることがないと思うので分かりにくいと思いますが、市販されているフッ素入り歯磨き粉の濃度は日本では1,000ppm以下(0.1%)に規制されています。

気になるフッ素の量ですが、体内に影響を与える量は

  • 中毒量:約5~10mg/kg、
  • 急性消化器症状:約3~5mg/kg

といわれており、歯磨き粉を1本子供が食べれば中毒を起こす場合がありますが、歯科医師会は保護者が管理すれば問題がないとの見解をもっているそうです。

歯科医院で使用する濃度はこれに比べ高いものですが、歯科医院では熟知している歯科医師・歯科衛生士が行います。
少し考えていただければ簡単なことですが、子供にフッ化物を飲ませるわけではなく歯に塗布するのです

多少は唾液と一緒に飲み込んでしまいますがその濃度は低く、唾液が混ざると中和されてしまうため歯に対しては完全防湿で行います。
その技術を歯科医師・歯科衛生士は持っていますので安心してフッ素を使った虫歯予防をしてください。

 

フッ素による虫歯予防は、
浸透していない頃に比べ乳歯の虫歯数が69.5%減少、
虫歯がまったく無い3歳児の割合が17.7%から51.5%に増加したというデータが出ています

これは凄い予防結果です。
定期的に歯科医院へ行くということも大切ということですね。

私自信の考えですが、虫歯になって歯医者へ行き、麻酔薬をつかって虫歯処置をする方がよっぽど体にとって害だと思います。

 

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