疲れやストレスがたまると歯茎が腫れて痛むし匂いも気になる。1週間ほど我慢すると治るけど何とかしたいです

原因が2つ考えられますが、腫れをくり返すことで、歯を抜かなくてはならない事態が起こるかもしれません。
以下を参考にして、歯科医院を受診することをお勧めします。

歯茎の腫れと痛みの原因と治療法 その1 歯周病

歯周病の腫れと痛みの原因

体は、ストレスや睡眠不足、また栄養不足によって免疫力が低下すると、細菌に対する抵抗力が落ちて炎症が起こりやすくなります。

炎症とは、細菌や異物に対する体の防御反応で、その徴候として、
「赤くなる・熱っぽくなる・腫れる・痛む・使えない」
といった症状があります。

歯周病は、歯の周りに細菌がたまっていることが原因で起こります。
しかし体の免疫力が高いときは、歯周病の自覚症状が出にくい病気です
しかし免疫力が低下して炎症が起きると、強い痛みと腫れがあります。

「腫れる」とは、血液の成分が血管から漏れ出て膨らみ、白血球が細菌と戦って「膿」がたまります。
組織の中で圧力が高まった「腫れ」の状態から、「膿」が外に出ることで内圧が下がり、痛みは減少します。

歯周病の治療法

まずは歯磨き習慣を含めた生活習慣を改善します
歯の周りの細菌を落とせる限り落とすために、適切な歯ブラシや歯間ブラシ、デンタルフロスなどを活用します。

しかし自分で細菌を落とすには限界があり、硬くこびり付いた歯石(細菌が石灰化したもの)はきちんと取ることはできません。
歯科医院できれいに歯石を取り除き磨いてもらいましょう

これらが十分になされていれば、免疫力が多少低下しても、腫れて痛くなることは起こりにくくなります。

歯茎の腫れと痛みの原因と治療法 その2 歯根嚢胞(しこんのうほう)

歯根嚢胞の原因

歯は、歯冠と歯根という部分に分かれており、歯根という部分が歯ぐきに埋まっています。
歯の中の縦方向に神経が通って、顎の神経とつながっています。

虫歯などが原因で神経に細菌が感染していると、歯の神経だけでなく歯根の先からつながっている、歯の周りの骨や歯肉にも炎症が広がります。
過去に神経の治療をしていても、再び細菌が繁殖してしまうことも珍しくありません。

時間が経つと細菌に負けた白血球の死骸が「膿」として袋状にたまり、その中で細菌は活発に活動しています。
この膿が袋状に溜まった状態を歯根嚢胞といいます。これはレントゲン写真にはっきりとうつります。
そのままにしておくと、外に出口をもとめてトンネルができ、歯肉にイボ状の出口からガスや膿が出てきます。

歯周病と同じように、膿が外に出ることで内圧が下がるので、一時的に痛みは減少します。

歯根嚢胞の治療法

一時的に膿が出て痛みがなくなっても、細菌の感染による病巣は治りませんので、神経の治療をして細菌を取り除き、薬剤での洗浄をくり返します
状態によっては、抗生物質の飲み薬を飲むこともあります。

炎症がさらに広がると、顎の骨を徐々に溶かしたり太い神経にまで炎症が及んで顔が腫れたりします
神経は全身につながっていますので、脳炎をも引き起こすことがまれにあります。
きれいに治るまで、歯科医院での経過観察を受けましょう。

 

このように、歯茎の腫れと痛みはどちらかが原因かと思われます。
このままですと炎症をくり返し、重症化する可能性もあります。
ぜひ歯科医院での受診を強くお勧めします。

 

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